キャンプの食器収納法を選ぶポイント
食器の収納アイテムと一口にいっても種類は様々。
自分にはどんな形が一番適しているかを考えて選ぶとキャンプでの食事がより捗るはず。
どんな点に注目すればよいか事前に確認しておくことが大切です。
持ち運ぶ食器の量に合わせる
持っていく食器の数などによって収納のサイズを選ぶようにしましょう。
収納と考えると大きいサイズのものを選びがち。
しかしながら、食器の数が少ないのにあまりに大きすぎるものを選んでしまうと、持ち運びの際に食器が動き破損する可能性もあります。
反対に、食器やカトラリーの数が多いのにも関わらず、収納が小さすぎるとパツパツになってしまい、取り出しにくくなってしまいます。
まずはどの食器を持っていくか決めてから、どのサイズのものを使用するか決めるのがポイントです。
ほこりや砂などから守るなら絶対ふた付き!
外でご飯を食べるキャンプでは、風によって砂や落ち葉などで食器などが汚れてしまう事も。
再度洗わないといけなく、二度手間になってしまいますよね。
そんな時におすすめなのがふた付きの収納ケース。
砂やほこり、落ち葉などから汚れるのを守ります。
ファスナー等でしっかりと閉める事ができるものなら、中に入れたものが落ちる心配もなく更に安心です。
食器乾燥をするならネットがおすすめ!
ほとんどのキャンプ場には洗い場があるため、使用後の食器を洗う事ができます。
そこでちょっと面倒なのが洗い終わった後の乾燥。
キッチンペーパーやタオルなどで拭くのも時間を取られますし、忙しいキャンプの最中少し手間ですよね。
そんな時便利なのが、ドライネットです。
網状になっているので濡れた食器等をネットの中に入れてしばらく放置しておけば乾燥させることができます。
食器だけでなく、洗った野菜、洗濯物などの乾燥にも使えます。
吊り下げるタイプ、置き型のタイプなど多くのメーカーから様々な種類のものが販売されています。
食器収納テクニックを紹介!
収納ケースの中にただ入れるだけでなく、アイテムごとにまとめて入れておくと、実際に使う際どこになにがあるか一目で分かりますし、すぐに調理にとりかかることができます。
また、アイテムごとに入れる場所を決めておけば、片付けの際も手間取らずスピーディーにできます。
コンテナタイプの収納テクニック
コンテナの収納テクニックは、ずばり仕切りやカゴを使いアイテムごとに分けて収納をする事。
大きくて広い分、そのまま詰め込みすぎるとどこに何があるか分からなくてなってしまう場合も。
仕切りがあるコンテナは、それをうまく使い場所ごとに入れるアイテムを事前に決めて積み込みましょう。
またコンテナ内に入るようなカゴを用意し、カゴの中に小物をまとめてもOK。
物の紛失を防ぐことができます。
バスケットタイプの収納テクニック
バスケットタイプの場合、小さめのソフトケースなどに小物を入れてそれらをバスケットに収納するのがおすすめです。
バスケットタイプはケースの縁が丸っこいものが多いため、柔らかいソフトケースの方が収納しやすいためです。
持ち手が付いているものも多いので、調理する際近くまで持ち運びができるのもバスケットタイプのいいところ。
どこに何が入っているか把握しやすいよう予め小さなケースに入れておくのがポイントです。
バッグタイプの収納テクニック
バッグタイプは1個ではなく、複数個を使い分けるのがポイントです。
例えば、1個には必ず使うレギュラーアイテムを入れ、もう片方のケースには予備のアイテムを入れて置くなどです。
パッと見て分かりやすいですし、使いやすいですよ。
ネットタイプの収納テクニック
ネットタイプは主に洗い終わった食器や野菜、衣類などの乾燥に使用します。
そのため、この中に何かを入れて持ち運ぶというよりは現地で使うアイテムだという事を覚えておきましょう。
濡れた食器等を拭くのは意外と手間です。
あるとかなり便利なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
おすすめの食器収納アイテム
ここからは種類別におすすめな食器収納アイテムの紹介をしていきます!
先に紹介したように持ち運ぶ食器の量やキャンプスタイルに合わせて一番適したものを選びましょう。
コンテナ&ラックタイプのおすすめアイテム3選
折りたたみ ワイヤー3段ラック 収納棚 オープンラック カーキ/ブラック QC-3SS75 KH/BK
【商品特徴】
・リバーシブル仕様のMDF天板が2枚付属。
・持ち運びに便利な収納袋付き。
シェルフコンテナ50 収納・キャリーケース UG-055G
【商品特徴】
「棚として使うシェルフ機能」と「荷物運搬のキャリー機能」が一体となったコンテナ。
運び込んだ道具を取り出した後に、コンテナを開いてシェルフとして使用可能。
バッグ(ボックス)タイプのおすすめアイテム3選
トラッシュボックス ゴミ箱 QC-TB40
【商品特徴】
・カラーはブラック、サンド、カーキの3種。
・市販の45Lゴミ袋にピッタリ大型サイズ。
・中で分別もできるゴミ袋固定用フック6か所付き。
・底面は濡れた地面でも安心の防水PVC製(芯材入り)。
ミニトラッシュボックス ゴミ箱 QC-TB35
【商品特徴】
・カラーはブラック、サンド、カーキの3種。
・スーパーのごみ袋(30L)がすっぽりはまるサイズ。
・中で分別もできるゴミ袋固定用クリップ6か所付き。
・底面は濡れた地面でも安心の防水PVC製(芯材入り)。
キャンプトランク アウトドアバッグ ウルフブラウン OCB-2215
【商品特徴】
・ポップアップ(折り畳み)式のトラッシュボックス。
・ジップタブをラウンド型に、底部分は防水仕様にアップデート。
・内側にはゴミ袋(45L)をスマートに固定できるスナップボタン、外側には便利なネビュラチェーン付き
まとめ
いかがでしたか?たかが収納、されど収納。
キャンプというと必要なものは全て自分達で持っていく必要があるため、ついつい荷物がたくさんになってしまいがち。
自分にあった収納方法を身につけると、準備の時間短縮につながりより楽しくキャンプをする事が出来ますよ。
収納ケースといっても様々なメーカーから数多くの種類のものが販売されているので、持っていく食器の数やどんな手段で持ち運ぶのかなど、自分に最適な形と方法を見つけてみてくださいね。
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