LEDランタンとは?
LEDランタンとは、電池や充電式バッテリーを使用したランタンのこと。ガスやガソリンなどの燃料を使わないため、火傷や火事の心配がなくお子様でも安全に使う事が出来ます。
また、室内やテント内で使っても一酸化炭素中毒を引き起こすこともありません。アウトドア用品としてだけでなく、室内のインテリア、防災用品としても使えます。
LEDランタンの選び方
LEDランタンといっても各メーカーから様々な種類が発売されています。折角なら長く使えるものを選びたいですよね。ここでは選び方のコツを紹介していきます。
明るさで選ぶ
ランタンの明るさを表す単位の「ルーメン(lm)」。この数値が大きければ大きい程、明るいということになります。使用するシーンに合わせて選ぶのがおすすめ。サイトのメインランタンとして使いたい場合は、1000ルーメン以上の明るさがあるものがおすすめです。
メインではなくテーブルに置いて使ったり、テント内に吊るす等のサブランタンとしての使用であれば150~300ルーメン程あれば十分です。あまり光量が大きすぎると虫がよってくる原因になったり目が疲れてしまうので、注意が必要です。
給電方法で選ぶ
LEDランタンの給電方法は主に2種類あります。それが「電池式」と「充電式」。
どちらにもメリット、デメリットがあるので自分にはどちらのタイプが合うか想像して選ぶようにしましょう。
電池式
電池式のメリットは、一度電池を入れると切れるまで使用し続けることができる点です。継続して使えるため手間があまりかかりません。
しかしながら、なくなったら電池を購入しなければならないので、一般的にはランニングコストがかかると言われています。
また、防災用品として使う場合、電池式は充電式と比べ、どちらかと言うと不向きといえます。
充電式
充電式のメリットは、パソコンやコンセント等から充電する事ができるため、ランニングコストが抑えられ、長い目でみると経済的と言われています。
防災用品として使う際も、緊急時様々な形で給電ができるので使いやすいです。
デメリットとしては、定期的な充電が必要であるという事です。
防水・防塵性をみる
キャンプで使うという事は屋外での使用がメインとなります。家の中と違って、急な雨に降られたり、砂ホコリに晒されることも考えられます。雨などがランタンの内部に入り込むと故障の原因になってしまうことも…そのため、防水・防塵性能についてもしっかりとチェックしておくことが大切です。
防水・防塵性能はIPコードと言われるもので表されます。実はランタン以外にもカメラ、防水スピーカーなどの私たちの生活に身近な家電にも表記されています。IPコードの後ろには、IP●●のように2つの数字が続くのですが、手前が防塵性能の等級、後ろが防水性能の等級を示しています。また、表示が「IP●X」は防塵性能のみ、「IPX●」は防水性能のみという意味です。
防塵は7等級に、防水は9等級に分かれているため、この数字が高ければ高いほど性能が高いという事になるんです。
一般的には、防塵は「IP5X」(ランタンの動作に影響するレベルの粉塵が入る事を防ぐ)、防水「IPX4」(あらゆる方向からの飛沫の影響を防ぐレベル)あれば良いでしょう。
明るさ調整できるかどうか
使う場所によって明るさは異なると紹介しましたが、せっかくならシーンによって明るさ調整できるものを選びましょう。調整ができるだけで使うシーンがぐっと広がります。
ランタンによっては無段階調整といって、好きな明るさを細かく調整できるモデルもあります。無駄な電力を使わないので節電につながります。
デザインで選ぶ
長く使うものだから気に入ったものが良いですよね。今や様々なメーカーからおしゃれなデザイン性の高いランタンがたくさん出ています。
アウトドアの使用はもちろんですが、火を使わないからこそ、お部屋のインテリアで使うこともできるのがLEDランタン。
インテリアとしても使えそうかなど、買った後のシーンを想像して選ぶのも良いでしょう。
メイン用におすすめなLEDランタン
クイックキャンプ (QUICKCAMP)1000ルーメン LEDランタン 電池式 ホワイト QC-LED1000 WH
・3段階の明るさ調整可能。
・キャンプサイトの雰囲気を損なわない暖色LED(300ルーメン設定時は昼白色)。
テーブル用におすすめなLEDランタン2選
クイックキャンプ (QUICKCAMP)アンティーク LEDランタン メノーラ 充電式 ブラック QC-LED370 BK
・雰囲気が良く温かみのある暖色~停電時などに便利な寒色への切り替えも可能。最大370ルーメン。
・アンティークランタンを模した金属シェードと天然木フレーム。
カーゴ(CARGO) CC デュアル ライトミニ CC DUAL LIGHT MINI ハンディライト
灯台の光を四方に照らす灯器、周囲のガラスシェード、高く頑丈な柱からインスピレーションを受け、CARGO CONTAINER ならではのデザインに。
300Lm輝度で、3段階点灯モードで切替も可能。
テント内で照らすのにおすすめなLEDランタン
クイックキャンプ (QUICKCAMP) 【現在庫限り】ハンギングランタン カーキ QC-HL180 KH
・電池不要なUSB充電式。
・卓上&吊り下げの2WAYスタイル。
・アウトドアにもインドアにも合わせやすいカーキカラー
室内でも使えるおしゃれなLEDランタン3選
フレックステイル(FLEXTAIL) ヴィラランタン Villa Lantern ブラック FG-VLTN
四角い薪ストーブやレトロなテレビを連想させるデザインを採用し、眺めているだけでなぜかホッとする外観に。
25ルーメン~600ルーメンまで調節可能。
ベアボーンズリビング(Barebones Living) アウトポストランタンLED Outpost Lantern LEDランタン
ヴィンテージ風のディテール、耐水性と防錆性のスチールコンポーネント、暖かいロープスタイルのLED電球のランタンです。
ベアボーンズリビング(Barebones Living) マイナーランタンLED Minor Lantern LEDランタン 20230020000000
ヴィンテージのマイナーランプのルックアンドフィールに触発されたこの新しくゴージャスなランタンは、真鍮と銅のディテール、滑らかな調光、内部充電式バッテリーを備えています。
【番外編】夜間の移動にはハンドライトもおすすめ
夜間トイレやシャワーに行く等の移動もキャンプではよくあると思います。その時にランタンを持って移動するのもいいのですが、持ちやすいフラッシュライト(懐中電灯)の使用がおすすめです。
ゴールゼロ(Goal Zero) ライトハウス マイクロチャージ LIGHTHOUSE micro CHARGE LEDランタン 32008
・コンパクトな軽量設計でアウトドアに最適。
・最大150ルーメンのLEDライトを搭載。
まとめ
いかがでしたか?屋外でやることの多いキャンプでは必須のランタン。火傷の心配がなく室内でも安心して使う事のできるLEDランタンは昨今選ぶ人が多く、非常に人気です。ひとくちにLEDランタンといっても様々な種類があるので、自分のお気に入りのランタンを見つけてみてくださいね!
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